2016年1月13日水曜日

Sai no Kami in Yunokawachi  湯川内さいの神


火事現場の写真ではありません(^_^;)
湯川内地区伝統行事「さいの神」を見に行ってきました!

「サイノカミ」
私の居住地区にはさいの神行事がないので、この言葉自体、仕事で初めて聞きました。
年始に来る「歳の神」かと思ったら、「賽の神」なんですね。
道祖神のことなのだそうです。

糸魚川市HPにも「さいの神」を紹介する特設ページが開設されていました。
http://sainokami.geo-itoigawa.com/ 
全国的には「どんど焼き」と言われるものの事なんですね。


湯川内のさいの神は夜に行われます。 

当日の天気は雨(その上、寒い!))でしたが、湯川内の方だけでなく、温泉のお客さんや他の集落の方も見に来ていました。 可愛いキャンドルロードもありました。

上早川地区公式ブログで、ぜひ様子をご覧ください(*^_^*) 動画もありますよ~☆
http://hokontake.blogspot.jp/2016/01/272016sai-no-kami.html

私も写真を撮ったのですが、あまりの寒さにカメラを持つ手が震えまともな写真は1枚も撮れませんでした。 (一番まともに撮れていたのが冒頭のもの。)


ワラと木でできたさいの神に火を着けようとする子供達と、それを遮る火消し団(地元消防団)。
30分くらい、攻防がありました。

子供達、とっても楽しそう! 女の子も頑張っていました。
この体験は、大人になってもずっと忘れないだろうな。

さいの神に点火した7時半頃、雨が雪に変わり風も強まって、火が勢いよく燃え上がりました。
このタイミング!!
神様来た?!

少し離れた所で見ていたのですが、思わず後ずさりするほどの迫力で火が迫ってきました。
周りが雪だし雪も降っているし大丈夫!消防車も待機してる!消防団もいる!! と自分に言い聞かせ(笑)
燃え盛るさいの神をお見送り(?)しました。

さいの神は、地区外の人が見学できるところが沢山あるようです。
市の特設ページカレンダーに見学OKの地区が載せてあったので、
見に行ってみたい方はぜひ参考にして、行ってみてくださいね(^_^)/