2016年7月4日月曜日

「よもぎ」といえば、糸魚川なのだそうです! Itoigawa is the Place for Mugwort!

早川の農業ガール・串橋さんのお宅前を通りかかると、
よもぎ乾燥の真っ最中でした!
 だんなさまが採取した野生のよもぎたち。
出荷して、温灸の材料になっていくのだそうです。 

「よもぎ、こんなにたくさん採れるものなんですね!」と驚いたら、

串橋さんが「新潟上越エリアは、国内でもよもぎの主要産地みたいですよ(*^_^*)」

と教えてくださいました。

又、勤務先でも

「京都の有名お灸メーカーのお灸原料もぐさは、新潟県産が主らしい!」とか

「小学生の時、よもぎを摘んで乾燥したものを夏休み明けに学校に持って行ったら、

お駄賃としてお菓子をもらえた」(!!)等、非常に興味深い話を聞きました。

(その他にもふきのとう、どくだみ、柿の種等を一定量集めて持っていくと

児童会の活動費としてお金に換えてもらえたという話があり、面白かったです)


そこで、ちょっとググってみましたら

農業協同組合新聞のコラム「先の先」の、2016年2月10日記事

「故を温ねて新しきを知る」に、


「モグサの原料ヨモギの産地は、江戸時代の滋賀県伊吹山を中心とした地域から、現在は新潟県糸魚川周辺に替わってきた。」
http://www.jacom.or.jp/column/2016/02/160210-29111.php

という一文がありました。


又、他のソース(とある鍼灸院さんブログ)によりますが

「現在、国産よもぎの全生産量の80%は新潟県産」とのことでした。


これは、今まで全く知らなかったことでした。


『糸魚川のみなさん、知ってましたか?

糸魚川は、もぐさ(よもぎ)の最大産地なんですよ~!!』


みなさんはご存じでしたでしょうか?

「よもぎ」といえば、「糸魚川」、

「糸魚川」といえば、「よもぎ」なのです!!
(どこかで聞いたことある…?)


よもぎは野草の中でも薬効が多く、

特に「浄血、造血」作用に優れているそうです。

よもぎだんご(餅)や天ぷらだけでなく

お茶や入浴剤としても楽しめるので、

これからは、国内最大産地に住む者として

もっともっと、恩恵にあずかりたいなぁと思います!!