先週土曜日は、早川大花火大会でした。
想像していたよりも近くで花火が見られたり、
通り沿いの提灯の明かりが醸し出す風情
夜の闇に、どこからともなく現れるお神輿
そういった、味わったことのない景色に、
「あ~、私はまだ糸魚川を全然知らなかったんだなぁ」
と、思い知らされたのが去年のことでした。
今年は、去年一緒に行った娘達と、
「楽しみだねぇ!」とワクワクしながら向かいました。
早川に着いた頃にちょうど花火が始まりました。
車を停める場所は会場からだいぶ離れていましたが、
田んぼの暗闇のむこうに浮かぶ花火も、幻想的で素敵でした。
宮沢賢治の「ゆきわたり」という童話の世界に入ったような・・・
(夏なので、季節は真逆ですが…)
たまたま読んだ童話ですが、不思議な、でも本当にありそうな??
子供達が子狐に招かれ、きつね達の「幻燈会」へ行く、というお話です。
夏に狐に化かされるなら、こういう花火大会がいいなぁ
猪又酒造さん越しに眺める花火も、風情満点でした!
そして、闇夜に突如現れるお神輿!
「神輿渡御(みこしとぎょ)」というそうです。
今までに全く聞いたことのない、不思議な掛け声が聞こえてきます。
子供達も、興味深々です!
なんという掛け声なのでしょうか?
要、確認です!!
このあと、夕飯後の別腹にかき氷を買ったり
引き続き花火を楽しんで、
我が家にとって2回目の、早川大花火大会は終わったのでした。
後日談ですが、
何事にもぼんやりしている私は
早川の大花火大会の本体が、「祇園祭り」であったことを
翌日の『糸魚川タイムス』の記事で知りました。
早川の「祇園祭り」は、300年以上の歴史があるのだそうです!
大名行列も、見たかった!!
来年は、6時スタンバイです。