2016年7月16日土曜日

糸魚川の夏はここから!


先週土曜日は、早川大花火大会でした。

想像していたよりも近くで花火が見られたり、

通り沿いの提灯の明かりが醸し出す風情

夜の闇に、どこからともなく現れるお神輿

そういった、味わったことのない景色に、

「あ~、私はまだ糸魚川を全然知らなかったんだなぁ」

と、思い知らされたのが去年のことでした。


今年は、去年一緒に行った娘達と、

「楽しみだねぇ!」とワクワクしながら向かいました。


早川に着いた頃にちょうど花火が始まりました。

車を停める場所は会場からだいぶ離れていましたが、

田んぼの暗闇のむこうに浮かぶ花火も、幻想的で素敵でした。

宮沢賢治の「ゆきわたり」という童話の世界に入ったような・・・
(夏なので、季節は真逆ですが…)
たまたま読んだ童話ですが、不思議な、でも本当にありそうな??

子供達が子狐に招かれ、きつね達の「幻燈会」へ行く、というお話です。

夏に狐に化かされるなら、こういう花火大会がいいなぁ


猪又酒造さん越しに眺める花火も、風情満点でした!



そして、闇夜に突如現れるお神輿!
「神輿渡御(みこしとぎょ)」というそうです。
今までに全く聞いたことのない、不思議な掛け声が聞こえてきます。
子供達も、興味深々です!
なんという掛け声なのでしょうか?
要、確認です!!



このあと、夕飯後の別腹にかき氷を買ったり

引き続き花火を楽しんで、

我が家にとって2回目の、早川大花火大会は終わったのでした。



後日談ですが、

何事にもぼんやりしている私は

早川の大花火大会の本体が、「祇園祭り」であったことを

翌日の『糸魚川タイムス』の記事で知りました。

早川の「祇園祭り」は、300年以上の歴史があるのだそうです!


大名行列も、見たかった!!

来年は、6時スタンバイです。